31 DecDIYで居間のリフォーム その1:石膏ボード貼り・断熱材入れ・パテ塗り

10月21日、金曜日。

この日から2か月間ほどかけて我が家、ロータスハウスでは居間のリフォームが始まりました。
リフォームの目的は2つ。壁に珪藻土(けいそうど)を塗り、薪ストーブを入れること。
クリスは仕事や他の用事の合間に少しずつ作業を進めました。
時には私も手伝いながらロータスハウス史上、一番大規模なDIY作業がスタート。
自分たちの記録のためにもその作業の一部始終を公開します。

居間の壁はこんな感じで木の板が貼ってあった。写真は北側の壁、左手 ↓

同じく北側の壁、右手 ↓

ロータスハウスの一部は元々が推定築100年ほどの「倉」。居間となっている部屋は、土壁を覆う木の板に穴が空いていたり、板と板の隙間が空いている。そこから冬には冷たい風が吹き込み、夏にはムカデなどの 虫が入り込んできました。

引っ越してきた時点で穴や板の間にテープが貼ってあった ↓

去年の冬、隙間風予防に応急処置としてガムテープを貼った (笑) ↓

こんな状態だとさすがに気持ちよく過ごせないから思い切ってリフォームを決意した訳です。
とは言え、二人共大工仕事は初心者。そこで大工仕事の知識と経験が豊富な強力な助っ人、Uedaさんが助けに来てくれました。

神棚を取り除くUedaさん ↓

木の板の裏が土壁になっていたり、断熱が必要でない場所はそのまま石膏ボードを張り付ける ↓

上田さんの指導の元、クリスは石膏ボードの長さを正確に計ってカッターで切っていく。建物が古いので部屋の壁全体が斜めになっていて、普通に石膏ボードを置いてみるとこんなに隙間ができて大変 ↓

端っこは珪藻土が剥がれないように石膏ボード用カンナで角度をつけていた ↓

石膏ボードを貼っただけでもだいぶ見栄えがよくなった ↓

断熱が必要な場所は木の板を1枚1枚剥がしていく。横にわたしてある板には100年分の埃? ↓

木の板を全部剥したらこんな状態に ↓

10月22日、土曜日。

木の板を剥がした壁は隣の部屋の壁との間に10cmぐらいの隙間ができた。そこに断熱材を入れていく。7月に訪れた非電化工房で籾殻(もみがら)はグラスウールと同じぐらいの断熱効果があると知ったので早速応用  ↓

「籾殻」は籾(米)のもっとも外側にある外皮。私たちが住む集落には巨大な業務用籾摺り機(も みすりき)を持っているYさん宅があり、機械のある小屋の外にはいつも籾殻の山ができています。「いつでも好きなだけ持って行っていいよ!」と言ってくださったので、お言葉に甘えて利用させていただいている。グラスウールは高価だけど、田舎では籾殻はただ。籾殻には虫がわかないように消石灰を混ぜ、隙間に入れていく。ただ、消石灰はとても微細な粉で吸い込むと身体に悪いし、部屋中に白い粉が飛ぶ。しっかりとマスクで防御して部屋は養生する必要がある ↓

途中まで消石灰をまぶした籾殻を流し込んだ状態 ↓

一方、床と石膏ボードの間にできた隙間を埋めるために木の棒を打ち込む↓

木の棒を元々壁に使われている木の色に近づけるために「柿渋」を水で溶いたものを塗る。何回か塗り重ねていくと木の色がどんどん濃くなっていくのだとか ↓

これが今回利用した シマモト 天然塗料 染料 上柿渋 400ml ↓

そして石膏ボード上のネジの痕や板と板の境目に穴埋めパテを塗って凸凹をなくす ↓

石膏ボードに白いパテの痕がたくさん ↓

いよいよ、珪藻土を塗る段階に! 塗料には「№51クリーンアッフ珪藻土 3坪用」という粉状になっている珪藻土を近くのホームセンターで購入しました。バケツの中に粉と分量の水を入れて混ぜる ↓


コテの使い方に慣れると割と楽しい ↓

やっぱり白い壁は美しい!かつての姿が嘘のよう ↓

ひとまずは珪藻土塗りまでやってみたことで全体の工程が分かったので残りは自分たちでやってみることになりました。

10月24日、月曜日。

早速、向かい側の壁に取り掛かるクリス。不敵な笑みを浮かべてる(?) ↓

ドンドンガンガン、見る見る内に外側のベニア板が剥がされ、本来の木の柱(こげ茶色)が出てきた ↓

10月25日、火曜日。

元々あった断熱材を取り除いた。まるでイギリスの国旗(ユニオンジャック)のよう ↓

下を見れば土が見えている ↓

木の板でしっかりとカバー ↓

10月28日、金曜日。

外気が入って来ないよう四方向全体の隙間をシリコンコーキング剤で処置中。
そして本来の木の柱をそのまま活かしたいので、石膏ボードを張りつけるための木の棒を柱に打ち付ける ↓

そして壁と壁の隙間に消石灰をまぶした籾殻を入れていく ↓

11月4日、金曜日。

いよいよ石膏ボードを貼る段階に。上の隙間から籾殻を流し込み、最後は土嚢袋に入れた籾殻を押し込んで完全に壁と壁の間の空間を埋める ↓

ここまでの作業でとりあえず珪藻土塗りの下準備が整いました。
次は薪ストーブの設置です。

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DIYリフォームについてのブログ:


DIYで居間のリフォーム その3:珪藻土塗り



















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